ここ最近のラバージグはシリコンラバーを採用するものが多くなりました。

発色が良かったり、劣化が少なかったりなどメリットもあり、

ならばファインラバーが時代遅れなのか?と言うと、そうではありません。

シリコンラバーとは違った、ナチュラルなフレア感、

僅かな水流でもフワフワと反応する特性などは、

ファインラバーだからこそ。

特に冬から春にかけての低水温期に、

ジグの移動距離を抑えつつ、誘いを掛けたい時に威力を発揮します。

そう、まさに今時期に活躍するラバージグです!

ですが、ファインラバーは始めは白っぽい粉が付いていて、

発色もイマイチ、正直釣れなさそう感抜群・・・。

そのため、ファインラバーはオイルなどでソークしてこそ真価を発揮します。

ソークすることによって、ラバーはよりしなやかに、発色も良くなって、

最高に釣れる気がするジグに変身します。

そんなファインラバーのラバージグを、

パッケージから出してすぐ使えるように、ソーク済のものをご用意しました。

ベースのラバージグは、

今となっては貴重なファインラバーをふんだんに使用した、

「ヒロカスミスペシャルラバージグ」

そして、ソークオイルはただのオイルではありません。

ノリーズ バイトバスリキッドエビでソークしました!

なので”超”がつくほど匂います!

発色も鮮やかになりました。

こちらはブラウン。手前がソーク前、奥がソーク済みです。

DSC_1159

そしてブラック。手前がソーク前、奥がソーク済みです。

DSC_1161

どちらも粉っぽさが消え、より鮮やかな発色となりました。

そしてラバーの質感も、よりしなやかになりました。

通常、ソーク後にオイルを洗い流すときは中性洗剤などを使用するのですが、

せっかくのバイトバスリキッド臭を大事にする為、水だけで洗い流しています。

余計な洗剤臭はしていません。

洗い流す時の爆臭と言ったら・・・。

表現できないくらいです。ちょっとオエッ!ってしちゃいます(笑)

ソークしたいけど、手間や臭いを考えたら躊躇してしまうという方、

ご用意してありますので、お試しにでも是非どうぞ。

アーキーヘッドタイプの3/8ozと1/2ozがございます。

写真以外のカラーもありますので、気になる方は店頭で探してみてください。

使用する時は、ラバーのボリュームやガードの長さを、

お好みでカットして調節してください。

今時期だけでなく、ハイシーズンでも活躍します。

ファインラバーとシリコンラバーを使い分けてみるのも面白いですよ!

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