年内最終の予定?のGT釣行で屋久島まで行って来ました。
   

9/19～22の日程で
屋久島あゆみ丸さんにお邪魔して年内最後？
のGT釣行です。
昨年、不運な事故で船を失ってしまい、どうなるのかと思っておりましたが
今年７月に新艇で復活です。
 
そこから急遽釣行プランを立てたのにもかかわらず、４名のお客様が参加してくれました。
ただし屋久島付近で停滞していた前線の影響でなかなかシビアな釣行でした・・・。 
出発
羽田～鹿児島までは問題なく移動。
 
鹿児島～屋久島
これで到着のはず・・・。 

と思ったらこの画像。
天候不良で飛行機が屋久島に降りられませんでした…。
鹿児島に引き返してこの便にてリトライ！ (この便も天候調査中の条件付き)
初日から問題ありです。
 
なんとか到着。
でも雨、風共に強く、この日は出船できず…
台風16号はまだ遠いのですが前線が停滞している模様。
明日からのスケジュールにもやや陰りが…。
（皆様も離島便利用の際は乗り換え、接続等の時間には余裕をもってご利用ください）
 
とりあえず宿に入って釣りの準備。
今回、リップルフィッシャーさんからナノシリーズプロトロッドが。
どんな感じなのかとても楽しみ。
 
夕食は滞在時に必ず訪れるお店にて。
お目当ての屋久サバの刺身が最高です。
 
その他のお料理も美味しくいただき、明日からの釣りに備えます。
 
宿に戻ってからはコチラ
有名な三岳!!
と限定品を頂きました。
 
翌日、雨は上がりましたが雲は厚く、風は強く、波が高いため
とりあえず午前中は待機。
 
リップルのプロトロッドを持って港まで。
沖に出れないうっぷんを晴らすかのような野村さんのキャスト!
どうやら好感触の様です。
注文いただきましたぁ～(笑)

こちらでもキャスト!
注文いただきましたぁ～(笑)
  
その間ボクは周辺を散歩。
ミンミンゼミ沢山です。
うるさすぎ。 
 
おおぉ～
これで益救（やく）神社と読みます。
 
正面から。
お参りすればよかったのかも・・・。
 
神社正面から海を臨む。
波、落ち着いてるぞ・・・。
 
河口付近。
ヒラスズキが狙えるそうです。
 
『のぐちさぁ～ん、波無いじゃん!　船出るでしょ!』
  
 
昼食後、波が落ち着いたので夕食まで近場を探ることに。
 
NEW あゆみ丸です。
前艇より少し小さくなっているようですが
殆ど気づきませんでした。 
船の詳細はこちら⇒
 
ようやく釣りができるので
喜び全開の野村さんと桜井さん

港から５分ほどの距離ですが１級ポイントなんです。
 
喜び全開のフルキャスト!
 
 
３時間ほど投げましたがこの日はノーヒット。
水温が急激に下がっているようで・・・。
明日が心配です。

翌日は海もやや落ち着きを見せ、
風裏ならしっかりと釣りが出来る状態まで回復しました。
 
風裏のポイントを攻めていきますが昨日下がった水温がなかなか戻らず苦戦がつづきます。

屋久島のGTポイントは岸よりのシャローポイントがほとんどです。
なので大雨の後はご覧の様な山からの雨水が海に流れ込む事で
海水温が低下しやすいそうです。
 
 
トカラ列島の口之島も見えるほどに天候回復
 
風裏の西側を流しながら南下し、南の１級ポイントへ到着。
実績のあるポイント、しかも良い感じで潮も流れており、みんなのテンションもあがります。
  
少し心が折れかけていたみなさんですが総出でキャストします。
 
一人を除いて・・・。(笑)
  
船の位置を変え、何回目かの流しで白石さんにようやくのヒット!
 
スーパーシャローなので深場までフォローしてからのファイト。
特大サイズではないのでしょう。スンナリと上がってきたのは
 
20ｋｇジャスト！
まずまずのサイズですが
ようやくの１本。
僕のツアーでのGT稼ぎ頭の白石さんです。
ロッド：リップル　FINAL SPIRIT 79H
リール：ソルティガZ6000
ライン：よつあみキャストマンフルドラグ８号
ルアー：Kz’ワークスシュリガーラ155GTスペック
 
その後入れ直しの流しで
晩ごはんのおかずゲットの野村さん
 
午後になり、潮が止まったところで思い切って
口之永良部島まで移動。
が、到着してとたんに時化はじめる始末。
 
 
それでも２本目を求めて釣り続けます。
 
が、風裏に吹き込む風ですら強くなってきたので、残念ですがここで終了。
帰り道は大時化の状態。久し振りの時化っぷりでした・・・。
 
今回も自分のルアーはシングルフックで挑戦していました。
ルアーの泳ぎに関しては全く問題なしです。
が、フッキングに関しては・・・。
データなしです・・・。

最後の夜は船長の家での打ち上げ。
シカ、イセエビ、キビナゴ、カメノテ‥・等など
島の美味しいご飯をいただきました。
  
今回は限られた時間での釣果でしたがそれよりもまたここに来れて
船長家族並びに島の人たちと過ごす時間が作れたことがとても有意義な釣行でした。
来年はトカラ!　バシバシ行きたいと思います!
スタッフ　野口