2015 11/7~12 スタッフのぐち釣行レポート スリランカGTフィッシング

11/7~12の日程でスリランカの南部キリンダへのGT釣行を報告します。



11月7日~12日の6日間の日程(釣り3日)で

以前から気になっていたスリランカの南部キリンダへGT釣行

初挑戦の土地なので期待大なのか、お客様も事前の準備や情報収集に熱が入っていましたね(笑)

スリランカ航空の11時のフライトで成田からコロンボまで約9時間のフライト。

飛行機が新しくなっているので機内でも快適に過ごせますよ。

 

 

上空からのスリランカ。見渡す限り、水と緑です。



モルディブに行く際のトランジットで利用していたコロンボ空港に到着。

この空港の面白い所は入国審査後に税関までのルートで

店舗エリアを通過するので普通に免税店で買い物ができるのです。

ですので今回はワインを激安にて購入(笑)

空港を出てすぐの両替所でスリランカルピーへ両替。1円でほぼ1ルピーですが

物価は日本の半分程度です。このお金は日本では両替ができないので現地調達。

とはいえ、今回のツアーにほぼ全ての食事が含まれていたため、

またキリンダが不便で買い物できる場所がほとんど無かったため

トータルでも7.8千円くらいしか使わなかったです。

更にスリランカの通信会社のSIMカードを購入。

差し替えるだけで2GB分のインターネットと15分の通話が1200ルピーでできるようになりますので

SIMフリーの携帯をお持ちならば使わない手はないですよ。

ただし注意点。

今回僕の携帯もそうだったのですがFBやLINE等ドコモIDで取得しているアプリが一切使えなくなります(文字入力ができない)

SNS系を利用したい方は確認と対応が必要ですよ。

 

ロビーには今回お世話になるゲームフイッシングアジアのスタッフが。

これから車でキリンダまで移動です。

途中、寄り道して買い物と食事。

高速道路のサービスエリア

日本と変わらないです。

が、トイレを利用するのに20ルピーとられるのにはビックリ。

 

それっぽいプレートを食す。

ソースがいきなり辛痛い。



内戦が終結してかれこれ4年が過ぎ、きれいな高速道路も出来ており、

国道も整備されておりでなかなか快適に順調に進みます。

夜間の移動なのでほぼほぼ寝ておりましたから交通事情については帰り道でご説明を。



そんなこんなでコロンボから6時間ほど!?(笑)でベースとなるキリンダビーチリゾートに到着。

さっと部屋を紹介して一杯飲んで今日は就寝です(笑)



虫の量がハンパないので蚊帳は必需品。

それでも中に入ってくるしぶとい奴も多数。

ですから滞在中、蚊取り線香、虫よけ、虫刺されの薬は必需品。



で、朝です。リゾートの中の様子をざっと紹介。

こじんまりとしていますが釣り人には充分なのではないでしょうか。

 

女性スタッフがいつもきれいにしていた入口。

 

 

ここで食事。

 

徒歩3分でビーチ。

地元の釣り人もいました。

 

高台にあるプールからの絶景。

まわりに建物がなく濃い緑が広がっている原始的な風景。

 

朝食後、荷物を積み込みそうそうに港へ。車で5分の距離です。

 

滞在中、担当ドライバーだったMr.カマル。

いろいろと無理難題に付き合ってもらいました。感謝。



キリンダの港はこんな感じ。

 



今回利用するGamefishing Asiaのボート。

奥の大きい方が今回利用したNO LIMITS号です。

 



早速出港!

海岸線や水の色、いつもとちがうシチュエーションです。

  

 



30分程でポイントに到着で釣り開始

 

 

そうそうに野村さんにヒット。



 

ヒットルアーは貝田ルアーのカーチベーですね。

小型ですがテンポよく釣れたので良し。



さらに古川さんもキャッチ。

 

桜井さんもヒット。

 

 

 

 

サイズアップですね。

ヤンバルのハリアーでキャッチ。

 

 



僕が持ち込んだリップルのニューガイド仕様のロッドに興味津々のキャプテンのニコ。

日本の釣り道具の素晴らしさを熱く語るビッグポッパージャンキー。

試投して満足そうでした。

 



今回のメインエリアだった、灯台。

この周辺の根周りを重点的に狙いました。

 

3日間の釣りでしたが、この日が一番凪いでました。

雨季のシーズンですので荒天は覚悟でしたが、結局雨具の出番はなかったです。

 

さらに桜井さんにヒット。

 

ヒットルアーはヤンバルのハリアー。

 

根っからのハリアーフリークの桜井さん。

 

野村さんもジグで追加。

 

ベイトが多く回遊していたので

たまにこんなゲストも。

 

ライトジギングでカスミアジ。

 

 

なかなかのサイズがヒット!

リップルSF622でのナイスファイト。

 

これは珍しいゴールデントレバリー‼

 

ここまで横縞のはっきりしたのは珍しい。

ウラマヤシイ…

 

初日はこれで終了。

港で子供達に囲まれるブルさん。

お目当てはポラロイドカメラでした(笑)

 

僚船ランペイジのキャプテンキャメロン。

ナイスガイです。

 

シャワーを浴びて夕食までぶらり。

ザクロの木。食べたら怒られるかしら。

 

綺麗な花がそこかしこに。

 

夕食は前菜+メインとスープ。

メインを自分で選べるシステムは助かります(辛いの得意ではないので)

 

地元のビール。

知らない方も結構いるようなのですが、

スリランカの人々のほとんどが仏教徒です。

だからアルコールOKです。



この日はポークチョップステーキ。

焼き過ぎだったが美味。

 

翌朝も散策。

  

リゾート出てすぐ目の前の空き地に

なんとクジャクが‼

この国では日本のカラスレベルで見ることができますよ(笑)

 

なんか分からんが、トカゲ。





  

犬もそこらじゅうにいます。

 

朝食はこんな感じです。

普段朝食べない僕には充分。



ランペイジ号に乗っていたイスラエルからのアングラー。

ハンマーヘッドのサンスイオリカラを持っていたのにはビックリでした!有り難い事です。

  

この日は港に人がいっぱい。

 

水揚げがあったようです。

 

 

 

どうやらこの港は日本の支援があったみたいです。

そう言えばMr.カマルがスマトラ島沖地震の津波で

このキリンダも大きな被害を受けたと言ってました・・・。

 

今日も出発前の入念な打ち合わせ。

 

昨日より風が強く、陽射しも弱い。

今日のヒットカラーはなんだろな?





きのうよりコンディションの悪い中、ファーストヒットは古川さん。




  

ヒットルアーはGTガンマ200でした。

 

何回かポイントチェンジの後に桜井さんにヒット!

 

今までとは明らかに違いサイズとのファイト。

 

あわてず慎重にリフト。

 

無事ネットイン。

 

久しぶりのトロフィーサイズ。

  

重量は測っておりませんが、叉長130cm。

ニコ独特の計算方式で35kgとの事。

正直、もう少しあるよなぁ・・・。と思いますが、

それでも桜井さんにとってはうれしい自己記録更新確実のサイズです。

  

ロッド:リップル FS GT80リバーサルNano

リール:ステラSW16000

ルアー:クラフトベイト GT2リアラ

 

無事リリースでどっと疲れが。

僕の企画する遠征に都合がつけば必ず参加してくれる桜井さん。

おめでとうございます!

 

午後になりますます海が荒れる中、古川さんにヒット

 

なんでいつも口半開きなのだろう・・・?

 

 

休んでいたはずの桜井さんヒット 

 

小さくてもうれしいものはうれしい!

  

次は俺の番だな。とキメ顔の野村さん

 

予告通りのキャッチ

 

となりでニコ曰く、ジャパニーズフォトスタイル。

 

野村さんはジグで戯れる

 

おぉーっと桜井さんもジグか

 

ジグで追加

 

 

みんなジグか

 

今回、野村・古川両名はのぐち謹製ツインフックのみでのチャレンジでした。

フッキング率の低下等言われておりますが、

トリプルでもフッキングしないような渋い状況もある事を考慮すれば

そんなに差はないのではないでしょうか?

こちらのツインフックは千葉サンスイにて各サイズ販売中ですが、ボクの気まぐれにて製作しておりますのであしからず(笑)

 

各サイズメーカー推奨トリプルフックの重量に合わせてあります。

 

閑話休題

その後オチビちゃん追加で2日目終了~





そして3日目。

リゾートの敷地の中に入ってきた小象と野村さん。さすがスリランカ。象も人に慣れてます。

ウソです。置物です(笑)

  

 

釣り最終日は前日よりは凪いでましたがまだ少し風が強い状況。

 

結果から言うと、この日が一番渋かった…

 

 

まず桜井さんがエビポップでキャッチ。ブツ持ち写真なしですが。

 

古川さんもヒット。

 

船酔いでダウン気味のブルさんと一緒に。

こうでもしないとブルさん存在感ないから(笑)



野村さんもハリアーでキャッチ。

  

桜井さんがカスミアジ。

最終日は以上で終了~ッス。

 

港に戻って皆で記念撮影。

 

アシスタントのアチャラも頑張ってくれました。

 

古川さんとアチャラ

 

古川さんとニコ

 

部屋の前で道具を片付けてると毎日恒例の

イスラエルアングラーとの「今日はどうだった?」的なトークが。

と言うか、お目当ては僕らのタックル(笑)

コレはどう動かすんだ?とか、コレ欲しかったんだ!とか。

そんな他愛もない釣り話は万国共通ですね。

 

イスラエルの釣具屋のオーナーと。

 

最後の夕食はバイキングでした。

結構豪華でしたよ。

 

  

 

 

 

デザートも豊富。

 

みんなでおいしくいただきました。



 

このスタッフは僕たちによくなつき、細かい事も何でもやってくれました。

 

コウモリの赤ちゃん

  

翌日は朝から空港へ向けてまた6時間のドライブ





リゾートのスタッフ達と今回の主役。

  

帰り道で

ナイスピーコック!

 

こっちでもナイスピーコック!!

 

行きは夜だったのでわからなかったが

狭い1車線を相当なスピードで走っていたようだ・・・

路線バス同士での追い抜き合い。

どうせ停留所でとまるのに・・・。

 

そして道路にもたくさんの動物が。

ウシ

 

イヌ

 

クジャク注意の看板は初めて見ました。

 

極め付けはハイウェイ逆走のウシの群れ。

もう勘弁してくれ・・・・

 

休憩で紅茶をのみつつ、

 

送迎のハイエースロング

5人なら荷物を積んでも楽々快適です。

 

街中に入ると今度は車とバイクとトゥクトゥクの群れが・・・

 

 

ガンガンきます。

怯んだら負けです。

 

合流なんてもう最悪。

とてもじゃないけど自分では運転など出来そうもないスリランカの交通事情でした。

 

ここでボクの使用したタックルの紹介です。

ロッド:リップルフィッシャー ウルティモ83ML,82MHNano,FSGT711PF Nano RV-TZ(すべてプロトモデル)

リール:シマノ13ステラSW14000XG

ライン:ヨツアミ オッズポート#8(今回初めて使いました。とにかくキャスト時の抜けの良さが際立ってます。)

そして今回振らせていただいたリップルフィッシャーのロッドの中で注目は、

FSGT711PF Nano RV-TZです。

チタンフレーム トルザイトリングを搭載しているモデルです。

今回使用した印象として

・軽い!・ぶれない!・ライン抜けがいい!・ライン絡みが少ない!という感じです。

特にオッズポートとの併用でしたので、ツボに入るとラインが出ている感触すら感じない程でした。恐らくこのガイドシステムはオプションになると思いますが、キャスト時のライントラブルでお悩みの方は一考の価値ありですよ。

実物が見たい方は12月4日千葉サンスイで開催されるリップルフイッシャー展示会で是非ともご覧下さい。(宣伝でスミマセン)

 

もう少し大きなサイズが欲しかったのですが、

それでも3日間充分に楽しめました。

ツアー全体のサービスも行き届いており、不便は感じなかったです。

そしてまだまだポテンシャルと可能性を秘めているフィールドだと思います。

ここはボクの毎年行かなきゃリストに追加です!

 

以上のぐちでした。(のぐちは真ん中ではなく右端です)