スタッフのぐちです！
梅雨明け夏真っ盛りの沖縄7/15～18の日程で今年3度目となる
ブリーズフィッシングサプライ(林 雅海船長)でのGT夏合宿です。
前回5月釣行時は梅雨真っ盛りの中の豪雨＆スポーニング絡みと散々でしたが
今回も無風・ベタ凪ぎ・灼熱地獄が予想されます(笑)
ご参加のお客様はくれぐれもご注意ください(笑)
今回苦行に挑む御客様は4名。
マチャミ船長と合流。
送迎の車、新しくなってました! エアコンのすばらしさを実感！
港に着くと
やっぱり微風です・・・
準備してるだけで滴る汗・・・。
出港の段階で既に達成感が・・・。
今回は少し北の海岸線からのスタートでした。
飯塚さんはGT挑戦2年目。
入るポイントでベイトや鳥の反応はあるのですが肝心のGTの反応が無く・・・
あっという間に時間が過ぎ、午後3時・・・
おやつタイム。
沖縄の夏のおやつと言ったら
やっぱりこれです!!
富士屋のぜんざい!!
その安定のおいしさ、冷たさが火照った体に浸み込んでいく・・・
なんとも幸せな気持ちになれるひと時・・・
幸せを分かち合う2人(爆笑)
リフレッシュしたところで、その後も慶良間周辺を走り回りチェックしていきます。
こんな所にルアーを通してみたり、
こんな流れにルアーを入れてみたり、
平野さんはべベルで攻めたり、
珍しくブルさんも頑張ってみたり・・・(笑)
でしたがこの日はヒット無し。
GTは明日以降にお預けと言う事で座間味島にて宿泊。
2日目の夜明け。
何か期待できそうな御来光チックな朝日。
と、さらに虹～！
もぅ、これは絶対何か起こる予感!!
はい、おきました～。
平野さんの新品のフック、GT掛かって速攻折れました～(泣)
いや～話には聞いたこともありましたし、
伸びる事は何度かありましたが、まさか目の前で折れるとは・・・
メーカー名は言いませんよ。
でも千葉戻ってから担当者には説教ですよ！(怒)
そんな不穏な空気の中で独り飄々とキャストしていたブルさんにヒット！
もしGTをキャッチできればブリーズ最年長記録更新と言う事で期待しましたが
途中、魚がサメに変わってしまったようでした・・・残念。
それでも船べりまでは寄せましたが、この後もう1度走ったところでラインブレイク。
ブルさん、お疲れ様です。
このポイント調子良かったのでもう少し粘ったところ、今度は飯塚さんがヒット！
ファイトシーン無くて申し訳ありませんが、無事にランディング！
ヒットルアーはオシア ワイルドレスポンス240F
ホスト持ちでまずは1枚。
からの～ひざ乗せ。
去年のトカラで細かいのは釣っておりましたが、
飯塚さんの初ひざ乗せサイズは23㎏でした!!
リップル ウルティモ88MHにステラ14000XGの組み合わせ。
ウルティモ88MHは距離が稼げるロッドですが、シリーズ最強のパワーロッドですので、
飯塚さんの体格にはちょっと強すぎるのかな？
個人的には82MH・83M辺りが使いやすいのではと思いました。
このように、GTフィッシングではタックルバランスはとても重要です。
1日投げ切れる軽さはもとより、個人の体格・体力・ファイトスタイル等も考慮した
最適のタックル選びが必要になります。
その際には是非ワタクシまでご相談ください！(笑)
リリースも無事成功でやっと一息。
おめでとうございました!
その後は釣果出ず、2日目終了。
座間味に戻ってくると、港の前では最近人気のSUP(スタンドアップパドルボード)の講習会かな？
やっておりました。大人・子供含めて20名くらい浮かんでいて、
どうやって通るのかなぁ～って思っていたら真ん中突っ込んで行きました(笑)
マチャミ容赦ねェ～(笑)
SUPやSUPフィッシングは内房でも講習会等で体験できますのでご興ある方はワタクシまで。
2日目はオープンスタイルの焼肉で。
右の２人はまだ幸せな気持ちが続いてるようです(笑)
最終日の朝焼け。
やや雲が多いものの、今釣行で１番の無風。
遠征に行くといつもより空を見る機会が沢山ある。
エネルギー溢れる朝焼けや昼間の様々な雲、その日の終わりを告げる夕日。
当然ですが、毎日違う空模様。
空がそんなだから海の状況も日々変わっていく。
昨日が動いていたはずの潮。刻々と変化する水温。
そんな自然に向き合い、その中でいろんな情報を吸い上げ、
判断して限られた時間の中で全力でGTに挑む。
そんな釣り人達を僕は応援します。(ちょっと格好いいかも～(笑))
とは言え、この日は寂しいほどの無反応が続き
僕もちょっと下に降りてブラブラと
みんないろんなルアー持ってんな～と思ってパチリ。
ほとんど売ってるの僕ですけどね(笑)
荻さんはマングローブスタジオのNEWロッドでジギングご満悦です。
船長はツムブリでご満悦。
いや、GT釣ってくれよ・・・
３日目ともなるとさすがに皆疲れ始め、移動中はこんな感じに。
あと２人どこ行った？
と思ったら上に裸族３人(笑)
夏満喫しすぎだろ！
その後もGTの反応が無い状態でしたが、
3日間ほぼ休まず最後まで投げ続けていた飯塚さん。
最後の最後でご褒美が・・・
ほんとに港の近くのポイントで起きた最後のチャンス。
潮が良く動いており、ドラマの予感・・・
飯塚さんの操るルグランタンゴが破裂音と共に消える。
GT！出た！落ち着いてフッキング。と、ここでラインブレイク・・・
昨日と同じくらいのサイズ・・・惜しい。
船を入れなおして再度トライ。
暫くすると再びバイトが。
先程より小ぶりなサイズ。
フックが刺さり切らず、フックアウト・・・。
怒涛の２連発ノーキャッチ!!
猛るマチャミ船長『ここで1本取るまで帰らねぇ～!!』
そんな船長をなだめ、ここでタイムアップとして今釣行も終了となりました。
皆様暑い中頑張って頂きました。本当にお疲れ様でした。
翌日ホテルをチェックアウトしてお昼ご飯に行こうとした時、
偶然に与那国島 瑞宝丸 金城和司船長とバッタリ！!
４年ぶりくらいの再会。
マーリンにハマってた時に随分お世話になりました。
せっかくなのでと一緒にうなぎ屋へ。
ガッツリ食べてました。
空港への送迎に来てくれたマチャミ船長と３ショット。実はこの3人は同じ年なんです(笑)
どうとらえるかは皆様次第で(笑)
「また、与那国にも来なよ！絶対よ！」
と念を押されたところでこのレポートも終わりにしたいと思います。
スタッフのぐち使用タックル
ロッド：リップル ウルティモ79M Nano Reversal GT80 Nano
リール：ツインパワーSW10000PG/14000XG
ライン：ヨツアミ オッズポート8号
ルアー：ルグランタンゴ240、デカゲロオスギ、Eカップ、しゃくれDV等
※今回リールはツインパワーを使ってみました。
個人的に細かいところのパーツの剛性が気になります。
ライトタックルでのGTだったら良いのでしょうが、国内GTや海外でも大型が多いところでの
ガチンコファイトでの使用にはオススメしたくないなぁ・・・
やっぱりステラSWがいいなぁ・・・と改めて感じました。
以上、スタッフのぐちでした。