2016GT遠征 vol.5 in種子島

今年最後となるスタッフのぐちのGT遠征第5弾は2年ぶりの種子島遠征となります。

種子島・屋久島には30分ほどの行程のため、鹿児島からいつものプロペラ。

今回は座席数32の最小サイズでした。このサイズの飛行機ですと、当日の預け荷物のトータル量によってはロッドケースが積めないという釣り人にとってはありえないトラブルに陥る可能性があります。今回も搭乗時間になっても搭乗させてもらえず、ロッドケースが詰まれたのを確認してからの搭乗となり、少しヒヤヒヤしました。皆さまも離島便をご利用の際には事前に使用機体を確認の上、対応されるのが良いと思います。

 

飛行機を降りると北東のひんやりした風。

もう秋なんだなぁ。と、しみじみしてたのですが

迎えに来てた克也船長はタンクトップ(笑)

彼曰く「言われると今日は少し寒い気が・・・」

 

スーパーに立ち寄り、買い出しを済ませ、1時間ほどの道のり。

車で走ってる時にいつも思うのですが、種子島は南国に来てると言うより外房~南房辺りを走ってるような雰囲気。

 

到着後4日間お世話になるロッジの前で早速タックルの準備をして、お昼から出船です。

 

克也船長が操るLIFE fishing guide service 南海も2年ぶりです。

相変わらず綺麗な船体です。

 

最近は智美丸に専念されているお父さんにも今回はお会いする事が出来まして・・・

いつもタックルを運んでくれ、釣った魚を美味しく食べさせて頂いたり本当に感謝です。

 

出船前に今日の意気込みの飯塚さん、野村さん、平野さんの3名に仕事の都合で夕方から合流の桜井さんとボクの5名で今回は挑みます。

 

宇宙センターを見ながら出港。

この日は近場のポイントを攻めました。

 

潮の流れが若干弱いものの、水温28度と悪くない海況なのですが、トップに反応無しが続き、それならばと魚探の反応にインチクを落とすとすぐに野村さんにヒット。

 

ボクも続きます。

 

今度はダブルヒット!飽きない程度に釣れるのですが。

後ろの人怖い・・・

 

底物は遊んでくれるのですが、いかんせん本命の反応がない状況・・・

 

 

克也船長も良い位置に船を流してくれるのですが反応がない・・・

 

結局この日は1バイトのみのヒット無しで終了です。

 

宿に戻り、遅れて到着の桜井さんと合流して夕食。

民宿しまさきでのご飯は

ただでさえ品数が多く、豪華なのですが、さらに釣った魚とお父さんからの差し入れで

テーブルのスペースが無くなるほど!!

この釣行でみなさん間違いなく太ったはず!!(笑)

 

ロッジに戻ると目の前の広場で奉納踊りの練習が。

解りづらいですが、右から2番目が我らが克也船長です(笑)

 

そして2日目。

今日こそはGT釣りたいです。

 

翌日の天気予報がおもわしくなかったので克也船長と相談。

この日はがんばって屋久島南~口永良部~屋久島北~種子島と走りまわる予定にしました。

 

まずは屋久島の南のポイント。

悪くはないのですが、やはりバイト無し・・・

 

 

総力戦で挑むも反応無し・・・

 

で、移動~

 

口永良部島までやってきました。

 

噴火からもう1年以上経つのですがまだ噴煙が立ち昇る噴火口。

 

風向きによって硫黄の臭いが流れてきました。

 

 

まずは西側。

反応無し。

 

北に移動して1級ポイント立神へ。

 

ここでもやはり反応無し・・・

どうなってるの・・・

と、

 

深いポイントでべベルスイマーを引いていた平野さんに本当に待望のヒット!!

駆け上がっているポイントなのでやや強引にファイト。

 

ようやくのヒットにみなさんも気になる様子。

 

やや小振りでしたが待望のネットイン!でしたが・・・

 

キャッチしたのはGTではなくギンガメでした。ヒットルアーはベベルスイマーのブルピン。

今年の新色ですが本当に良く釣れますね。

 

ファーストフィッシュはギンガメでしたが、ここから勢いに乗ってGTラッシュといきたいところです。

 

その後もこのポイントでもう少し粘りましたが続かず。

諦めて次のポイントへ。

 

実績のある屋久島の北側でかなりの時間粘りましたがここも反応無し。

ここまでくるとさすがにヤバいなぁと思いなぁと思い始めました。

 

みなさんの顔にも焦りが・・・

 

全然焦ってないじゃん!!!

 

夕日満喫だねっ(笑)

 

そんな中でも黙々とキャストを繰り返す飯塚さんを見て、

 

2人のやる気スイッチ入りました~(笑)

が、その後もヒット無し。この日もGTらしきバイト2のみ。

 

とは言え明日が最終日ですのでしっかり食べてしっかり寝る。

 

すると翌日にはこんな感じ。切り替えが大事ですよね(笑)

GTの調子も良い方向に切り替わっている事を願いつつ、出港です。

 

最終日は予報通り東の風が強く、3日間で一番釣りづらい日となってしまいましたが、

潮も今釣行一番の流れ。今日こそGTの期待大です。最初に沖の根回りを攻めます。

 

休憩でインチクの野村さんにヒット!ドラグが出て止まらない!

ロッドは遠征時の小物釣り用にグリップ着脱式のリップルのプロトベイトロッド。

GTロッドとまとめた時にうまく収まるレングスとなってます。

 

今釣行の底物No.1サイズのスジアラ。

勿論シガテラ毒一切なし!

実食↓で確認済です(笑)

 

 

刺身と煮付け!!(笑)

 

底物は釣れるがいかんせんGTの反応無し・・・

と言う事で潮止まりの時間を利用して屋久島まで。

ここも良い状況だったのですがチェイスすらなし・・・

 

雨も降り始め、風もどんどん強くなってきて移動もしんどくなってきたので

最後に種子島の沖根からショア沿いのポイントを攻める事に。

 

最後のポイントと言う事でトップで攻めたり、沈めたりとみなさん諦めずにがんばってくれました。

 

が最後にドラマティックなミラクルとはいかず、全日程終了となりました。

 

野村さんのスジアラも加わって、最後の晩ごはんも豪華になりました。

この後克也船長も加わり、あれやこれやと深夜までGT談義でした。

 

最後に克也船長と。

僕の経験の中でも1・2を争う渋さの中で何とかGTを釣らせようと一生懸命操船してくれました。

結果は出ませんでしたが充実した4日間を過ごさせてくれた克也船長・お父さん・お母さんに感謝です。

という感じで来年リベンジ必至の種子島釣行でした。

 

 

スタッフのぐち使用タックル

ロッド:リップルフィッシャー ウルティモ83ML・80MHナノ(プロト)・711Mナノ(プロト)・

FSGT79Hナノ・アクイラ85Hプロト・スナッパー64ML(グリップ着脱式)プロト

リール:シマノ ステラSW14000XG

ライン:よつあみオッズポート8号

ルアー:ハンマーヘッド Eカップ・しゃくれDV・チェリーパイ220・チェリーボーイ240

マングローブスタジオ べベルスイマー