お家時間にはタックルメンテナンスと、カスタムパーツでお手軽なアップデートはいかがでしょう?
使用頻度によっては、メーカーのアフター対応期間が過ぎても、まだまだ元気なリールも多いですね。
お気に入りだったり、思い入れがあったりすると、どうしても長く使いたくなります。
そうすると最新式のリールと比べると、「もうちょっと飛ばしたい・・・」とか「もう少し軽いルアーも気持ちよく使いたい・・・」という欲も出てきます。
そんな時にオススメなのが、カスタムパーツでのアップデート。
外観だけ変えるものや、性能をグッと引き上げてくれるものまで様々ですが、
一番、性能アップを体感しやすいのがスプール交換です。
特に軽量ルアーへの対応性は全く別物になった感覚が体感できます。
最新のモデルに合うものや、メーカーサポートの切れてしまった機種まで、幅広いラインナップで頼りになるカスタムパーツ。
当店もいくつか在庫として持っています。
例えばこちら。
Avail Microcast Spool ALD1218TR
シマノ12アルデバランBFS XG用のスプールです。
この機種はシマノが初めてベイトフィネス専用機としてリリースして爆発的人気となったモデル。
お持ちの方も多いのではないでしょうか?(自分もその一人(笑))
極限まで肉抜きされた造りでレスポンスを高め、軽量ルアーも難なくキャストできちゃいます。
エリアトラウトや渓流トラウトにピッタリです。
Avail Microcast Spool
ALD0936RR
ALD0950RR
シマノ09アルデバランMg/10スコーピオンXT1000用スプールです。
09アルデバランはメタニウムMgと並んで、シマノの小型ベイトリールとして当時から人気のあった機種です。
非常にバランスに良いリールで、普通でも小型ルアーを使いやすかったのですが、
ベイトフィネスが初めて認知されてきた時期でもあり、追って発売となる夢屋BFSスプールと組み合わせて抜群のキャストフィールを出していました。
そのキャストフィールが12アルデバランへ受け継がれていくのですが、ベイトフィネスの夜明けを支えたリールです。
(あのBFSスプールは爆発的人気で、入荷が追い付かないくらいでした・・・)
話が逸れちゃいましたが、こちらのスプールは09アルデバラン用です。
肉抜きされたスプールから得られるキャストフィールは抜群!
そしてこちらは、ラインキャパが2種類あります。
使用ラインや対象魚に合わせて、好みでどうぞ。
Avail Microcast Spool MT0726RR
シマノ07メタニウムMg用のスプールです。
丸みをおびたデザイン、ギア比のバリエーションなど、長く人気があったモデルです。
当時ではギヤ比が7でもスーパーハイスピードの感じでしたが、今では標準?となりました。
こちらもお持ちの方も多いのではないでしょうか?
09アルデバランと同じく、夢屋BFSスプールを組み込んで、ベイトフィネス機として使用もできました。
このスプールで、そのフィーリングを凌駕する性能アップが期待できます。
上記のスプールは、初めから4点ブレーキユニットが装着されていますので、ブレーキブロックを移植してスプールを入れ替えるだけで使えます。
いずれも超肉薄な為、使用上の注意事項などありますが、気を付ければ劇的な性能アップが体感できます!
その他にも、デザイン、外観のカスタムにはこちらもオススメ。
Avail SD-ALD12-A
12アルデバランBFS XG/15アルデバランBFS XG LTD用のスタードラグです。
外観の色やデザインだけでなく、持ち手の指でドラグを弾き、糸ふけを取り易くなるメリットもあります。
そして、究極のお手軽カスタマイズがこちら。
Avail シマノ用ハンドルノブキャップ
使い方は簡単!入れ替えるだけ!
少し前のモデルまでに多かった、丸型のノブキャップと交換するだけです。
手軽にワンポイントで雰囲気が変わるほか、
同じリールを複数持っていたりすると、用途やラインの太さなどで見分けるのも簡単です。
今回御紹介したのは一部です。
他にも店頭にカスタムパーツがありますので、実際にご覧いただけます。
パーツ交換ついでに、オイルなどを使ってメンテナンスもしておくと、次回釣行が楽しみになりますね!
やろうと思っていても、なんか後回しになってしまうメンテナンス系。
カスタムパーツの取り付けと一緒にやることで、お家時間を有効に使って楽しく過ごして、
次回釣行に備えるのも、釣りの楽しみの一つですね!